『ロッキー』シリーズの6作目であり、『ロッキー5/最後のドラマ』(1990年)以来、16年ぶりの続篇。 4作目『ロッキー4/炎の友情』以来、再びシルヴェスター・スタローンが監督・脚本・主演を務め、今作がシリーズ完結篇と銘打たれている。日本でのタイトルは完結篇と言うこともあり、それまでのような『ロッキー6/ザ・ファイナル』と言ったようなタイトルの付け方をせず、堂々と『ROCKEY THE FINAL』と記され、アルファベット表記のロゴも存在するが、原題は『ROCKY BALBOA』という題名であり、ロッキーのフルネームがそのままタイトルとなっている。
第1作から30年、前作からも既に16年が経ち、当初はもはやイベント的な意味合いでしか受け止められていなかった本作だが、いざフタを開けてみたら“今年最大のサプライズ”との声も聞かれるなど、映画ファンはもちろん、批評家からも絶賛をもって迎えられている。
ストーリー
元ヘビー級王座ロッキーは引退し、地元フィラデルフィアで小さなイタリアン・レストランを経営している。妻エイドリアンは他界し、息子ロバートも有名人の父に反発して家を飛び出していった。ロッキーはその寂しさを紛らわすため客に現役時代の話を語る日々を送っていた。
エイドリアンの命日に墓参りをしたロッキーは、彼女との思い出の地を巡って心の喪失感や悲しみを一層深くしていく。ロッキーはかつて通ったバーを訪れ、そこで働くマリーと知り合う。30年前に説教した不良少女であったマリーやマリーの息子との交流により、ロッキーは胸の奥底でくすぶっている情熱に気づく。
ロッキーはボクシング協会を説得して、再びプロボクサーのライセンスを取得。そんな中、現役ヘビー級チャンピオン、ディクソンとロッキーのバーチャル試合がTV放映され、話題となる。人気が低迷しているディクソンは人気回復の話題作りためロッキーに試合を持ちかける。
ロッキーはディクソンとの対戦を決意し、トレーニングを開始する。そして、エイドリアンを失った悲しみを乗り越え、ラスベガスのリングに上がるのだった…。
スタッフ
監督 - シルヴェスター・スタローン
製作 - チャールズ・ウィンクラー、ビリー・チャートフ、ケヴィン・キング、デヴィッド・ウィンクラー
共同製作 - ガイ・リーデル
製作総指揮 - ロバート・チャートフ、アーウィン・ウィンクラー
脚本 - シルヴェスター・スタローン
撮影 - J・クラーク・マシス
プロダクションデザイン - フランコ=ジャコモ・カルボーネ
衣装デザイン - グレッチェン・パッチ
編集 - ショーン・アルバートソン
音楽 - ビル・コンティ
キャスト
ロッキー・バルボア - シルヴェスター・スタローン
ポーリー - バート・ヤング
ディクソン - アントニオ・ターヴァー
マリー - ジェラルディン・ヒューズ
ロバート(ロッキー・ジュニア) - マイロ・ヴィンティミリア
デューク - トニー・バートン
ステップス - ジェームズ・フランシス・ケリー3世
マイク・タイソン
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