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2007年05月08日

ロッキーのストーリー

ロッキー・ザ・ファイナルが上映されていますが、原点であるロッキーはどんなストーリーなのか、ちょっと見てみたいと思います。


フィラデルフィアに暮らす自称「三流」ボクサーロッキー・バルボアは本業のボクシングによる賞金だけでは生活していくことができず、知人の高利貸しの取立人を請け負いながら日銭を稼ぐというヤクザ気質な生活を送っていた。素質はあるのにこれといった努力もせず、所属するボクシングジムのトレーナーであるミッキーからもその落ちぶれた様に愛想を尽かされ追い出されてしまう。そんな自堕落な生活を送っていたロッキーにも生きがいがあった。近所のペットショップで働くエイドリアンの存在である。ロッキーの親友で、精肉工場で働くポーリーの妹であるエイドリアンにロッキーは恋心を抱き、毎日ペットショップへ足を運んだ。内気で人見知りが激しいエイドリアンに好意を寄せていることをポーリーは感謝している。ロッキーとエイドリアンは不器用ながらも距離を縮めやがてお互いになくてはならない存在になっていく。

そんなある日、建国200年祭のイベントの一環として開催される世界ヘビー級タイトルマッチで、世界チャンピオンであるアポロ・クリードの対戦相手が負傷。代役探しに奔走したアポロらは、ロッキーが「イタリアの種馬(Italian Stallion)」というユニークなニックネームをもつというだけの理由で対戦相手に指名する。ロッキーは両者の実力の差が歴然としていることや自分がサウスポーであることから申し出を断るが、人気獲得のためにも何とかして試合を開催したいアポロは半ば強制的に試合の開催を決定する。そしてロッキーの戦いは始まった。

スポンサーを名乗り出るポーリーや、自身の豊富な経験からマネージャーになることを希望するミッキー、そして1つの生きがいであるエイドリアンがロッキーに自分が決して孤独ではないことを気づかせた。「今の自分には確かに人生の目的や愛、支えてくれる人たちがいる。」今まで経験したこともないような過酷な特訓をロッキーは耐え抜いた。試合前日の夜、ロッキーは「絶対勝てない」と弱音を吐いた後に呟く。「もし最終15ラウンドまでリングの上に立っていられたら自分がただのゴロツキではないことが証明できる。」

そして試合当日、無名のボクサーと史上最強の世界チャンピオンの対戦。賭け率は50対1。アポロの優勢は誰の目にも明らかであった。ついにゴングが鳴った。挑発を交えながら攻めるアポロに負けじと喰らい付くロッキー。ロッキーの予想外の善戦に場内の雰囲気も異様な盛り上がりを見せ始めた。第14ラウンド、アポロの強烈なパンチを受けたロッキーはダウンする。ミッキーは起き上がらないように指示するがロッキーには昨夜の誓いがあった。両者共に瞼から出血し汗にまみれるという死闘はついに判定に縺れ込んだ。結果は微妙な判定によりアポロのタイトル防衛となった。試合の結果に喜ぶアポロとは対照的にロッキーはただひたすら愛するエイドリアンの名を呼び続けた。エイドリアンは、壮絶な試合に酔い痴れる観客の中を掻き分けロッキーのもとに辿りついた。結果として試合には負けたロッキーだが、本来の「15ラウンドまで戦い抜きゴロツキではない事を証明する」という自身の目的を果たしたロッキーには敗北の悔しさは無く、幸福な達成感に包まれながら愛するエイドリアンと熱い抱擁を交わすのであった。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ロッキーはシルヴェスター・スタローン を有名にした作品で、ロッキーのストーリーにはシルベスター・スタローンの人生そのものような気がします。

posted by ロッキー at 10:13| ロッキー

2007年05月06日

ロッキー・ザ・ファイナルについて

『ロッキー』シリーズの6作目であり、『ロッキー5/最後のドラマ』(1990年)以来、16年ぶりの続篇。 4作目『ロッキー4/炎の友情』以来、再びシルヴェスター・スタローンが監督・脚本・主演を務め、今作がシリーズ完結篇と銘打たれている。日本でのタイトルは完結篇と言うこともあり、それまでのような『ロッキー6/ザ・ファイナル』と言ったようなタイトルの付け方をせず、堂々と『ROCKEY THE FINAL』と記され、アルファベット表記のロゴも存在するが、原題は『ROCKY BALBOA』という題名であり、ロッキーのフルネームがそのままタイトルとなっている。

第1作から30年、前作からも既に16年が経ち、当初はもはやイベント的な意味合いでしか受け止められていなかった本作だが、いざフタを開けてみたら“今年最大のサプライズ”との声も聞かれるなど、映画ファンはもちろん、批評家からも絶賛をもって迎えられている。

ストーリー
元ヘビー級王座ロッキーは引退し、地元フィラデルフィアで小さなイタリアン・レストランを経営している。妻エイドリアンは他界し、息子ロバートも有名人の父に反発して家を飛び出していった。ロッキーはその寂しさを紛らわすため客に現役時代の話を語る日々を送っていた。

エイドリアンの命日に墓参りをしたロッキーは、彼女との思い出の地を巡って心の喪失感や悲しみを一層深くしていく。ロッキーはかつて通ったバーを訪れ、そこで働くマリーと知り合う。30年前に説教した不良少女であったマリーやマリーの息子との交流により、ロッキーは胸の奥底でくすぶっている情熱に気づく。

ロッキーはボクシング協会を説得して、再びプロボクサーのライセンスを取得。そんな中、現役ヘビー級チャンピオン、ディクソンとロッキーのバーチャル試合がTV放映され、話題となる。人気が低迷しているディクソンは人気回復の話題作りためロッキーに試合を持ちかける。

ロッキーはディクソンとの対戦を決意し、トレーニングを開始する。そして、エイドリアンを失った悲しみを乗り越え、ラスベガスのリングに上がるのだった…。


スタッフ
監督 - シルヴェスター・スタローン
製作 - チャールズ・ウィンクラー、ビリー・チャートフ、ケヴィン・キング、デヴィッド・ウィンクラー
共同製作 - ガイ・リーデル
製作総指揮 - ロバート・チャートフ、アーウィン・ウィンクラー
脚本 - シルヴェスター・スタローン
撮影 - J・クラーク・マシス
プロダクションデザイン - フランコ=ジャコモ・カルボーネ
衣装デザイン - グレッチェン・パッチ
編集 - ショーン・アルバートソン
音楽 - ビル・コンティ

キャスト
ロッキー・バルボア - シルヴェスター・スタローン
ポーリー - バート・ヤング
ディクソン - アントニオ・ターヴァー
マリー - ジェラルディン・ヒューズ
ロバート(ロッキー・ジュニア) - マイロ・ヴィンティミリア
デューク - トニー・バートン
ステップス - ジェームズ・フランシス・ケリー3世
マイク・タイソン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

posted by ロッキー at 08:15| ロッキー

2007年05月05日

ロッキーについて

映画のオーディションに50回以上落選していたスタローンはポルノ映画への出演や用心棒などをして日々の生活費を稼いでいた。長い極貧生活を送っていたある日、彼は世界ヘビー級タイトルマッチ「モハメド・アリ対チャック・ウェプナー」の試合を観戦。アリは当時世界最強と言われていたのに対し、ウェプナーはスタローン同様繰り返す転職の中で日銭を稼いでいた。誰が見ても勝ち目がないウェプナーであったが予想外の善戦を展開。試合はアリが勝利したものの、繰り出したパンチがわき腹を直撃しダウンを奪い、対戦後に「二度と対戦したくない」と言わしめたのである。アリをダウンさせたその瞬間、ウェプナーは偉大なボクサーとなり人々の心に永遠に刻まれると考えたスタローンはこの出来事を基に僅か3日で脚本を書き上げプロダクションに売り込んだ。

プロダクションはその脚本を気に入り7万5千ドルという破格の値をつけたものの、製作の条件として「主演にポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード、アル・パチーノといった有名スターを起用する」ことを挙げて譲らなかった。「貧乏とはうまく付き合うことが出来る」スタローンもまた脚本料に固執せず、自分が主演を兼任することに徹底的に拘り双方の長きに亘る交渉の末、

ギャランティーに関しては、監督は普段の半分、スタローンは俳優組合が定める最低金額、プロデューサーはなし
制作費はテレビシリーズ1本分(約100万ドル)
36万ドルまで高騰した脚本料を2万ドルに減額
という条件の下で製作が開始された。

公開当初、無名俳優の書いた脚本をB級映画出身の監督が製作するという背景から作品に対する視線は冷ややかだったが、不器用で口は悪くも根は優しいロッキーと、ボクシングジムのトレーナーであるミッキー・親友のポーリー、そしてポーリーの妹で後に恋人となるエイドリアンが織り成す人間味溢れるドラマや、ビル・コンティ作曲の『ロッキーのテーマ』(原題:『Gonna Fly Now』。なお邦題は現在では『ロッキーのテーマ』と表記されることが多いが、最初に発売されたシングルレコードでの表記は単に『ロッキー』だった)が確実に観客の心を掴み、瞬く間に全米だけで1億ドルの興行収入を記録。同年のアカデミー賞で作品賞を獲得するなど国内外の映画賞において群を抜く数の映画賞を受賞した。

映画の主人公ロッキーが生き甲斐を持てずに彷徨い続ける日々から一夜にして栄光を掴んだように、主演と脚本を担当したスタローンが無名俳優から作品の大ヒットで一躍スターダムに上り詰めた快挙は映画ファンの間で20世紀最大の奇跡と評された。「愛」「友情」「努力」を社会的弱者の立場から描いた同作品は世界中の若者に計り知れない影響を与えたという見解も決して過言ではない。また、ベトナム戦争への軍事介入を機に台頭したアメリカン・ニューシネマにより、ハッピーエンドや英雄へのアンチテーゼが最盛を極めたが、本作品の出現が「個人の可能性」「アメリカン・ドリーム」への憧憬を再燃させ、アメリカン・ニューシネマの終焉を決定的なものとした。ジャンルはスポーツ・ラブロマンス・ヒューマンドラマなど多岐に分類されるが、それらを超越して広く親しまれる映画の代表作であることは多くの者が認めるところである。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
posted by ロッキー at 16:08| ロッキー

2007年04月26日

シルヴェスター・スタローンってどんな人?

ニューヨークの無法地帯ヘルズ・キッチン(地獄の台所、マンハッタン島の34丁目から57丁目にかけてと8番街からハドソン河畔までの区域 アイリッシュとシチリアン多数在住)に生まれ育つ。出産時に医師のミスにより顔面の左側(特に唇、顎、舌)の神経に傷がつき麻痺を起こしたことが原因で言語障害を発症。崩れた容姿と脆弱な性格は常に周辺からいじめの対象となっていた(このトラウマは現在も残る)。12歳の時に両親が離婚したことを切っ掛けに次第に素行不良になる。小学校から高等学校修了までに14の学校から放校処分を受け、母親の経営するボクシングジムで体を鍛えながらも荒れた生活を続けた。

体育奨学金を得て入学したレザンアメリカンスクール在籍時に演劇に興味を持ち始めマイアミ大学の演劇学科に入学するも授業料の支払いが困難となり2年で中退。23才で生誕地のニューヨークに戻り本格的に俳優を志すも、与えられる役は常に台詞の少ない端役ばかりでポルノ映画への出演や用心棒などをこなして日銭を稼ぐ極貧生活が長く続いた。この間54回のオーディションに落ちる。

1975年、29歳の時、観戦したボクシングの世界ヘビー級タイトルマッチ「モハメド・アリ対チャック・ウェプナー」の試合に感銘を受け、それをヒントに僅か3日で書き上げた脚本をもって製作所に売り込む。この脚本が映画化された『ロッキー』が世界的な規模で大ヒット(詳細は『ロッキー』の項で記述)し、同年のアカデミー賞を受賞。映画の主人公の境遇とスタローン自身のそれが「荒んだ生活から一夜にして栄光を掴む」という“アメリカン・ドリーム”を体現した点で共通していることから大変な話題を呼び、多くの人間に希望を与えた功績は評価されうるものである。

その後『パラダイス・アレイ』で監督業にも進出。『ロッキー』『ランボー』『クリフハンガー』など、常に鍛え上げた肉体を駆使した作品でハリウッドを代表するアクションスターとなる。2006年、シリーズ16年ぶりの新作となる『ロッキー・ザ・ファイナル』が公開。さらに2007年には19年ぶりの新作となる『ランボー4』の撮影に入る予定である。

共に極限まで肉体を鍛え上げたアクションスターであり寡黙な肉体派ヒーローを演じる機会が多いアーノルド・シュワルツェネッガーと頻繁に比較される。どちらのほうが多く支持を受けているかという事柄を記述するのは妥当ではないが、シュワルツェネッガーが2003年にカリフォルニア州知事就任に伴い俳優活動を休止中であることに対し、スタローンは常に映画出演に対する拘りを強く持ち続けている。州知事に就任したシュワルツェネッガーと比較すると、著名な俳優としては評論家から演技に不評を買うことが多く、ゴールデンラズベリー賞の常連であるスタローンは陰に隠れがちである。しかし、ハンディキャップを克服しながら絶えず演技派転進を志す直向な姿勢と愛嬌のある人柄で多くのファンを獲得していることも否定できない事実である。その他にも、シュワルツェネッガーは代表作である『ターミネーター』シリーズ公開ごろから日本国内で「シュワちゃん」のニックネームで親しまれ、スタローンは日本国内の一部のファンから「スタちゃん」や「シル」などと呼ばれおり、米国では「スライ」(SLY)のニックネームで親しまれている。彼ら自身もお互いに良きライバルであり親友であるという認識を共有しており、著名人が一堂に会す場において撮影された、二人が共に納まった写真もしばしば映画誌などに掲載されている。また『ラスト・アクション・ヒーロー』『デモリションマン』では互いにネタにし合っている。

イングランドのフットボールクラブのエバートンファンである。家にはポスターも貼っているとか。

アメリカ合衆国第43代大統領・ジョージ・ウォーカー・ブッシュと生年月日が一緒。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

posted by ロッキー at 19:39| ロッキー

2007年04月26日

出演者 シルヴェスター・スタローン

シルヴェスター・エンツィオ・スタローン(Sylvester Enzio Stallone、1946年7月6日 - )は、アメリカ合衆国の俳優、監督、プロデューサー、脚本家。ニューヨーク州ニューヨーク市生まれ。身長175cm。イタリア系アメリカ人。弟のフランク・スタローン、次男のセイジ・スタローンも共に俳優。アーノルド・シュワルツェネッガーやブルース・ウィリスらと並んで1980年代から1990年代にかけてアクション映画を活動の中心に据えて大きな成功を果たした俳優の一人である。

スイスの名門インターナショナルスクールであるAmerican School of Switzerland(現・レザンアメリカンスクール Leysin American School of SwitzerlandおよびAmerican College of Switzerland)、及びマイアミ大学(University of Miami)の出身である。


出演作品

『ロッキー』シリーズ
『ロッキー』
『ロッキー2』
『ロッキー3』
『ロッキー4/炎の友情』
『ロッキー5/最後のドラマ』
『ロッキー・ザ・ファイナル』

『ランボー』シリーズ
『ランボー』
『ランボー/怒りの脱出』
『ランボー3/怒りのアフガン』
『John Rambo(原題)』

その他
『ウディ・アレンのバナナ』
『ブルックリンの青春』
『デス・レース2000』
『爆走!キャノンボール』
『パラダイス・アレイ』
『フィスト』
『勝利への脱出』
『ナイトホークス』
『ステイン・アライブ』
『クラブ ラインストーン/今夜は最高!』
『コブラ』
『オーバー・ザ・トップ』
『オスカー』
『刑事ジョー/ママにお手上げ!』
『クリフハンガー』
『デイライト』
『デッドフォール』
『ロックアップ』
『スペシャリスト』
『暗殺者』
『コップランド』
『デモリションマン』
『追撃者』
『ドリヴン』
『ザ・ボディーガード』
『TAXi3』
『スパイキッズ 3-D ゲームオーバー』
『シェイド』
『D-TOX』
『ジャッジ・ドレッド』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

posted by ロッキー at 19:38| ロッキー

2007年04月24日

キャスト&スタッフ

ロッキー・バルボア(Rocky Balboa) - シルヴェスター・スタローン(羽佐間道夫)
ペンシルバニア州・フィラデルフィアの小さなアパート(住所:1818 Tusculum St)で暮らすボクサー。15歳からボクシングを始めているが、30歳になっても賭けボクシングの賞金だけでの生計を立てられないため、闇金融を営むガッツォの元で取立てを行う。しかし根が優しいことが災いしてか、借金を踏み倒そうとする者を責め切れない。また、近所のペットショップで働くエイドリアンに恋心を抱いており、彼女を振り向かせようとするが、不器用な性格からいまひとつ想いを伝え切れずにいる。
エイドリアン(Adrian) - タリア・シャイア(松金よね子)
ロッキーが通うボクシングジムの近くにあるペットショップで働いている、人見知りの激しい女性。極端な恥ずかしがり屋で、男性とはまともに目を見て話すこともできない。
ポーリー(Paulie) - バート・ヤング(富田耕生)
エイドリアンの兄でありロッキーの親友。精肉工場で働いているがその収入に満足できないらしく、ロッキーにガッツォの元で働かせてくれるように持ちかける。自らも冴えない男でありながら、いつまでも独りで暮らす妹のエイドリアンを散々罵倒し、彼女に好意を抱くロッキーを奇異に思いながらも感謝している。
ミッキー(Mickey Goldmill) - バージェス・メレディス(千葉耕市)
1920年代初頭バンタム級の世界チャンピオンとして活躍。引退後はジムを経営し、そこで10年前にロッキーと出会いボクシングを教えるも、結果を出せないうえに自堕落な生活を送る彼に業を煮やし「お前は傷んだトマトだ」と罵り、育成を放棄してしまう。
アポロ・クリード(Apollo Creed) - カール・ウェザース(内海賢二)
現在の世界ヘビー級チャンピオンで、口汚いが本物の実力を持っている。自分の知名度を上げるため無名のボクサーに、チャンピオンに挑戦させる権利を与える。

[編集] スタッフ
監督:ジョン・G・アヴィルドセン
脚本:シルヴェスター・スタローン
音楽:ビル・コンティ
撮影:ジェームズ・グレイブ
プロデューサー:アーウィン・ウィンクラー/ロバート・チャートフ
編集:リチャード・ハルシー

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posted by ロッキー at 10:11| ロッキー

2007年04月24日

映画ロッキーの概要

映画のオーディションに50回以上落選していたスタローンはポルノ映画への出演や用心棒などをして日々の生活費を稼いでいた。長い極貧生活を送っていたある日、彼は世界ヘビー級タイトルマッチ「モハメド・アリ対チャック・ウェプナー」の試合を観戦。アリは当時世界最強と言われていたのに対し、ウェプナーはスタローン同様繰り返す転職の中で日銭を稼いでいた。誰が見ても勝ち目がないウェプナーであったが予想外の善戦を展開。試合はアリが勝利したものの、繰り出したパンチがわき腹を直撃しダウンを奪い、対戦後に「二度と対戦したくない」と言わしめたのである。アリをダウンさせたその瞬間、ウェプナーは偉大なボクサーとなり人々の心に永遠に刻まれると考えたスタローンはこの出来事を基に僅か3日で脚本を書き上げプロダクションに売り込んだ。

プロダクションはその脚本を気に入り7万5千ドルという破格の値をつけたものの、製作の条件として「主演にポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード、アル・パチーノといった有名スターを起用する」ことを挙げて譲らなかった。「貧乏とはうまく付き合うことが出来る」スタローンもまた脚本料に固執せず、自分が主演を兼任することに徹底的に拘り双方の長きに亘る交渉の末、

ギャランティーに関しては、監督は普段の半分、スタローンは俳優組合が定める最低金額、プロデューサーはなし
制作費はテレビシリーズ1本分(約100万ドル)
36万ドルまで高騰した脚本料を2万ドルに減額
という条件の下で製作が開始された。

公開当初、無名俳優の書いた脚本をB級映画出身の監督が製作するという背景から作品に対する視線は冷ややかだったが、不器用で口は悪くも根は優しいロッキーと、ボクシングジムのトレーナーであるミッキー・親友のポーリー、そしてポーリーの妹で後に恋人となるエイドリアンが織り成す人間味溢れるドラマや、ビル・コンティ作曲の『ロッキーのテーマ』(原題:『Gonna Fly Now』。なお邦題は現在では『ロッキーのテーマ』と表記されることが多いが、最初に発売されたシングルレコードでの表記は単に『ロッキー』だった)が確実に観客の心を掴み、瞬く間に全米だけで1億ドルの興行収入を記録。同年のアカデミー賞で作品賞を獲得するなど国内外の映画賞において群を抜く数の映画賞を受賞した。

映画の主人公ロッキーが生き甲斐を持てずに彷徨い続ける日々から一夜にして栄光を掴んだように、主演と脚本を担当したスタローンが無名俳優から作品の大ヒットで一躍スターダムに上り詰めた快挙は映画ファンの間で20世紀最大の奇跡と評された。「愛」「友情」「努力」を社会的弱者の立場から描いた同作品は世界中の若者に計り知れない影響を与えたという見解も決して過言ではない。また、ベトナム戦争への軍事介入を機に台頭したアメリカン・ニューシネマにより、ハッピーエンドや英雄へのアンチテーゼが最盛を極めたが、本作品の出現が「個人の可能性」「アメリカン・ドリーム」への憧憬を再燃させ、アメリカン・ニューシネマの終焉を決定的なものとした。ジャンルはスポーツ・ラブロマンス・ヒューマンドラマなど多岐に分類されるが、それらを超越して広く親しまれる映画の代表作であることは多くの者が認めるところである。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

posted by ロッキー at 10:10| ロッキー